gadgetpcgame’s diary

購入したPCパーツ、ゲーム用品、小物のガジェットなどをユルめにお伝えしていきます。

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DIY防音室を使ってみて良い点悪い点

DIYで作成した防音室を数日使ってみたので感想を。

 

 

 

 

良い点

・隣の部屋まで声が届かなくなった

防音室内で大きな声で叫び、隣の部屋で聞こえるか試してみましたが、

完全に塞いだ状態では隣室に声はほぼ聞こえません。

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防音室 完全に塞いだ状態

音によってはかすかに聞こえるか、聞こえないか?程度まで防音できています。完全に塞いでしまえば普通の会話をしたり、ちょっとゲームで大きな声が出てしまっても大丈夫そうです。

ただし天井を半分開けたり、ドアを開放していると隣の部屋まで声が聞こえたため夜間は注意。

・天井が半分開く構造が便利

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防音室 天井を開けた状態

年末年始の休みもあり、主に夜間のボイスチャットをしながらのゲームやオンライン飲み会で活躍している防音室ですが普段昼間はドアを開けて、更に天井を半分開放して使っています。

天井はプラ段に吸音材を貼っただけの簡易的なものにしてあるので、中から手で持ち上げてるだけで開けることができるのは便利。この構造にしてよかったと思います。

 

・遮断された空間は落ち着く

視界に入る面は全て真っ黒で覆われており、仕事にも集中できます。落ち着きます。

まさしく「大人の秘密基地」

 

悪い点

・とにかく暑い!

室内はほぼ密閉されているため冬のこの時期でも30℃近くまで温度が上昇します。

一番の理由はPCの排熱。ゲーム中は暖房をつけているようなものであっという間に部屋の温度が上昇します。ある程度温まってしまえばホットカーペットは切っておいても全く問題ありません。

他にDIYで作られた方のブログ等を拝見していると、特に夏場はかなりの温度になる模様。

スポットクーラーを導入されている方もいる模様です。今の時期に考えておかないと夏は大変なことになりそうです。

とりあえず、小型の扇風機を導入し空気の循環をしようと思っています。

・PCの温度も上昇

 11月の記事で、室温22℃

フォートナイトのロビー画面でのPCのGPU温度を測った記事を書きましたが、50~57℃くらいでした。

 

11月バトルパス画面 GPUは60℃

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 11月キャリア画面だと46℃

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今は真冬に近い気温ですが防音室内だと、

フォートナイトキャリア画面で52℃、ロビー画面だと65℃近くまであがります。

バトルロイヤルプレイ中は70℃前後。

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フォートナイト キャリア画面

Dead by Daylightのタイトル画面では69℃

サバイバーでプレイ中は72℃まで上がりました。防音室を作る前は69~70℃がMAXだったと思います。

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Dead by Daylight タイトル画面

PCケースファンの回転を最大にしてみましたが文字通り焼け石に水で効果なし。

これは春が来たら恐ろしいことに・・早い段階での対策が必要です。

・窒息しそう

密閉されている空間かつ、通風孔も用意していないため定期的な換気が必要。

ゲーム中は例えばフォートナイトやDead by Daylightだと、1試合が終わったら天井を半分開けて換気しています。

空気の取入口と、換気扇で排気を検討する必要がありそう。

密閉した状態で寝落ちなんてしようものなら翌朝冷たくなって発見されそうなので本気で注意しないとダメですね。

・暗い

半分蓋をしてある状態でも暗いです。完全に塞いでしまうと真っ暗になってしまいます。

何も見えないため、中にLED照明を取り付けました。

今どき無いと思いますが、白熱灯だと熱量が凄いのでLED推奨。室温が冬場でも更にとんでもないことになりそうです。

 まとめ

悪い点のほうが多くなってしまったような気がしますが、これは課題として1つずつ対策していく楽しみが増えたと思っています。

このDIY防音室、見かけはお世辞にも良いとは言えず写真を見せた友達にはダンボールハウスなのこれ?とディスられる始末ですが、防音という目的はしっかり果たしているため作ってよかったと思っています。

まだまだ続きそうなコロナ禍、「おうち時間」を今よりさらに充実したものにできそうです。